こんにちは、すみやんです。
このブログではTOEICリスニングとブログ運営について解説しています。

TOEICのリスニング問題を聞いても全然分からない。
どんな対策をすれば分かるようになるんだろう?
・リスニング対策は何をどの順番でやればいいのか
・それぞれの具体的なやり方について
・それでも伸びない時の対処法について
現在は、さらに英語が読めるように、聞けるように勉強を続けています。
本記事では「TOEICの単語と文法は分かるけど、リスニング対策はどうすればいいか分からない…」という人でもできるように解説しました。
TOEICは短期間で伸ばせない…という方がいますが、単語と文法が分かっていれば短期間で伸ばすことは可能です。なんせ、ズボラな僕でもできたのですから(笑)
リスニングの点数をあげて、目標点数を達成しましょう!
TOEICのリスニング対策には何がある?
リスニング対策には以下の4つが効果的でした。
・発音対策
・リンキング対策
・1文のシャドーイング(2種類)
・テクニック
それぞれリスニングを対策するのに効果的なトレーニングですが、意識するところを気を付けないとまったく意味がないものになってしまいます。
なので、何をどのくらい、どこに気を付けて対策すべきかできるだけ分かりやすく書いていこうと思います。
TOEICのための発音対策と使うべき参考書
日本人の多くは発音を軽視しがちです。
「カタカナ英語」の発音と「ネイティブの英語」の発音はまったく違うため、何を言っているか分からない、もしくは分かりにくいのです。
それをなくすために一回基礎に戻って発音矯正をする必要があります。
具体的なやり方
発音を矯正するためにはこちらの教材がおすすめです。
「英語耳」です。英語耳では子音と母音の発音のしかたをCDと分かりやすい図で習得することができます。
個人的には第5章まで2~3週するだけでいいと思います。
発音はリスニングの基本ですが、あまり時間をかけてもしょうがないのでこれくらいで大丈夫です。
TOEICのためのリンキング対策と使うべき参考書
ゆっくりした英語なら分かるのに早くなると分からないと感じる人がこれによく引っ掛かります。
リンキングというのは、音のつながりのことを指します。「I want you」を「アイ ヲンチュー」と言いますよね。
日本語でも「おはようございます」を「ぉはーざいます」とすべての音を正確に言わないことがあると思います。
それと同じです。
具体的なやり方
リンキングを意識して言えるようになるためには「英語のハノン」がおすすめです。
英語のハノンには英音法というリンキングのルールをまとめたものがあるからです。
こちらのURLに英語のハノンの音源が無料ダウンロードできます。
こちらはスロースピードとナチュラルスピードの2つがあるのですが、ナチュラルスピードでリンキングを意識して発音できるようにしましょう。
リンキングにどのようなものがあるかだけ分かればいいのでUNIT0まででOKです。
また、色々な文章でリンキングがどこで起こっているか分かればTOEICの公式問題集もリンキングを意識して発音できるようになります。
リンキングは次の図のようにしるしをつけて発音する時に分かりやすくなるようにしましょう。
(説明のための図を作り分かりやすくする)
TOEICのためのシャドーイングと使うべき参考書
シャドーイングというのは、聞こえてきた文を(文を見る、見ないにかかわらず)復唱するトレーニングです。
このシャドーイングには「プロソディシャドーイング」と「コンテンツシャドーイング」の2つがあります。
この2つをやることでリスニングの精度がグッと高まります。
それぞれのシャドーイングでも英語のハノンを使います。
プロソディシャドーイングのやりかた
英語の音声を聞いたら意味を考えずに素早く復唱するトレーニングです。
意味を考えなくていいのか?と思うかもしれません。
そもそも自分が発音できないものは聞くことができないということが○○より分かっています。
ですからまずは、発音できるようにしてどんな単語を言っているのか分かるレベルまで上げる必要があります。
このトレーニングでは英語のハノンを使います。英語のハノンでは2回ずつ違う速度で音声が流れてきます。
ナチュラルスピードで1文のプロソディーシャドーイングができるようになりましょう。
できればUNIT5までやることをおすすめします。
コンテンツシャドーイングのやりかた
英語の音声を聞いたら意味・場面のイメージを即座に思い浮かべるトレーニングです。
日本語に翻訳しないの?と思うかもしれません。
訳してしまうと、次の質問を聞き逃します。
英語を英語のまま理解する、つまり情景をイメージできるようにすることがこのトレーニングの目的です。
このトレーニングも先ほどと同じようにして英語のハノンを使います。
英語のハノンでは2回ずつ違う速度で音声が流れてきます。
ナチュラルスピードで1文のコンテンツシャドーイングができるようになりましょう。
こちらもできればUNIT5までやることをおすすめします。
TOEICリスニングに必要なテクニック
テクニックは上記のことができて初めて意味のあるテクニックになります。
最初からテクニックだけやろうとしても点数は伸びません。
しかし、知っていればその分、他の人より焦らずテストを受けられるでしょう。
少しだけ塗るテクニック
マークを丁寧に塗るのは意外と時間がかかります。
そこで、答えがこれだと思ってマークする時はそのマーク内を少しだけ黒く塗って下さい。
そしてリスニングの試験が全部終わったら、しるしをつけたところを一気に丁寧に塗りつぶして下さい。2分で終わらせましょう。
僕はこの方法でとても点数が伸びました。
先読みテクニック
先ほどマークを少しだけ塗ったのは、その次の問題の質問に目を通すためです。
Part3,4では質問とその回答が書かれているため、話の内容をあらかじめイメージすることができます。
そうすれば余裕をもって聞くことができるため点数も上がります。
分からない時の対処法
これだけやっても、聞き逃してしまうことはよくあります。
そういう時はあらかじめ自分の中で決めておいた番号をマークするといいでしょう。
ちなみに僕は3番をマークしていましたが特に根拠はありません(笑)。
でも独学でも1人でやりきれるか心配
ここまで、僕がやってきた方法を紹介しましたがあなたが思うように独学にはデメリットも存在します。
自分にあった効果的な方法がわかるまで時間がかかる
僕が200点上げるのに半年かかったのもこれが原因の1つですね。
自分の弱点を見つけて、その勉強法を調べて,、実行して、というふうにトライ&エラーを繰り返す分時間がどうしてもかかってしまいます。
期間が限られている
僕の場合は、大学院の入試でTOEIC を使う予定だったので半年で上げなきゃいけないというプレッシャーを感じていました。
また、専門科目の勉強よしなくてはいけない中で上がるか分からない英語の勉強をするのはとても苦痛でした。
社会人の方なら家族がいたり、自分の身の回りのことを自分でやることが増えるのでどうしてもTOEICの点数を短期間で上げるには足りないと感じるかもしれません。
誰も強制しないので誘惑が多い
これは独学あるあるだと思うのですが、これをやれば点数が絶対上がるという自信がない限り、
「本当にこれであってるのかな〜」
「本当にこれで点数UPするのかな〜」
と思ってしまうものです。
僕もTOEIC 系のYouTuberを見ていたつもりが、アニメのYouTube を見ているなんてこともありました。
なので、強制力がないとなかなか短期間で点数を上げるのはなかなか難しいです。
TOEICの独学が厳しいならプロに頼もう
このようなデメリットを解消するには、TOEICのコーチングを受講することがおすすめです。
プロに頼むと以下のようなメリットがあります。
自分の弱点とそのための勉強方法をオーダーメイドで教えてくれる。
TOEIC のコーチングでは一人ひとりの学習状況に合わせて、オーダーメイドの学習プランを練ってくれます。
独学では
・自分にあった勉強方法を探すのに時間がかかってしまう
・間違った勉強方法を行ってしまい結果が出ない
という危険性がありますが、TOEIC のコーチングであればそんな心配は無用です。
TOEIC のコーチングであれば最短で結果を出すことが可能になります。
宿題があるからサボれない
TOEIC のコーチングでは宿題があるため、サボれないようになっています。
独学では誰にも勉強をきちんとやっているかを見られなかったため、誘惑に負けてしまうことがあったと思います。
でもTOEIC のコーチングでは担当のスタッフがあなたの学習状況を徹底管理しているため、サボらずに短期間で高得点を取ることが可能です!
TOEIC をコーチングスクールで学ぶデメリット
料金がとても高い
TOEIC のコーチングスクールは正直にいって独学するときにかかる参考書代と比べてものすごく高いです。
そのため、簡単に「TOEICのコーチングスクールを受けよう!」という気にはなりにくいと思います。
しかし、TOEICのコーチングスクールを受講することで結果的に年収UPや希望の大学院に合格することができれば、将来にリターンが何倍にもなって返ってきます。
独学で色々な教材に手を出したり、色々な勉強法を試しても行き詰ってしまったらその時間がもったないですよね。
TOEICのコーチングスクールであれば、選び抜かれたプロに指導してもらえるので短期間で集中して学習を進めることができます。
宿題に時間を割かないといけない
TOEICのコーチングスクールでは宿題が出されます。
宿題をするために会社に勤務した後や研究の後に時間を取らないといけないことになります。
正直、自分の自由な時間が削れてしまうので「そんな大変な思いをしたくないな」と感じるかもしれません。
でも、1人で勉強して何をすればいいか分からないまま行き詰って時間を無駄にするより、何をすべきか分かった状態で勉強したほうが成果は出やすいですよね。
ですから、宿題を出してくれるTOEICのコーチングスクールを選ぶことをおススメします。
TOEICを学ぶならライザップイングリッシュがおススメ
TOEICのコーチングスクールの中でもおすすめは「ライザップイングリッシュ」のTOEICコースです。
ライザップイングリッシュのプログラムはTOEIC® L&R TEST特化型トレーナーからが2~4か月にわたって、短期間でスコアアップするためにTOEIC® L&R TEST 受験を徹底サポートしてくれます。
ライザップイングリッシュには点数保証と30日間全額返金保証がついているので、もし自分に合わなかったとしても安心です。
是非ライザップイングリッシュの無料カウンセリングを体験してみてください。
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まとめ
この記事ではリスニング対策の方法について解説しました。
リスニング対策は思ったより地道にやっていかないといけないんだなと思ったかもしれません。
しかし、このリスニングの勉強を続けていけばあるところで「あっ、分かる!」となるはずです。
やって損はないので着実に目標点数になるまで頑張って下さい!
リスニングができたら、海外の人と話してみたいと思った人はこの記事も是非ご覧ください!
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